国内著作権団体のDRMフリーへの牽制と有料配信利用実態レポート
Posted on | 4月 8, 2007 | 2 Comments
やはりというかなんというか、日本の著作権団体もApple/英EMIのDRMフリー路線にかなり危機感を感じているようです。
CNET-Japanの記事:
ちょうど連続して二つの記事が出てきており、関連性がありそうなので両方にコメント。
2つ目の記事、文中で紹介されている日本レコード協会及び日本音楽著作権協会の調査報告書2006年度 音楽メディアユーザ実態調査を ざっと見てみましたが、やはり音楽のダウンロード販売はすこしづつ浸透してきていることがわかります。まだ全体の比率は8.4%と少ないようですがDRM で縛られた中でも成長率は2005年から2006年にかけて40%となっています。つまり結構な成長をしてるってことですね。ちなみにレポートの調査は中 学生~60代の男女、各世代150名づつ1200名を対象に行われています。
このDRM制限された中での成長と年齢層の分布を見れば携帯電話も含めて考えると将来的に主流となることが感じられるのは僕だけでしょうか?
DRMなんて好きで使うわけない
しかしここで牽制の記事を見てみると、少し解釈がことなるようです。最も気になった点はユーザの望むDRMというくだりです。正直DRMを望むユー ザ(エンドユーザ)などは皆無でしょう。だからといってエンドユーザが全員タダで視聴することを望んでいるわけなどありません。DRMを外したらいきなり 皆がネットでコピーしまくったりや海賊版を買い漁るなんてことはありえません。結局これって泥棒と同じなんですからね。
問題はとしては
- 正規に購入しているはずなのに利用を制限される
- 複数のDRM(Apple FairPlay, WDMなど)があり相互運用できない
- Linux/Macなどでの利用に制限がある (これはマイナーか。。)
結局DRMに縛られたモノを購入するくらいなら CD買ってきてリップするほうが面倒でなくていい。これは僕の感想です。
レポートにも、どれを選んだらいいかわからないという項目が結構な高い点をつけていることも同じように考えている人が多いことを示しています。今 使っているSonyのWMからiPodに買いかえたら今持っている音楽聞けるのかな?って感じです。DRMを一つに統一できたらいいのでしょうが、これも かなり難しい話でしょう。
DRMをなくしたら?
単純比較は出来ないでしょうが、制限をなくすこと、流通を阻害する要因を減らすこと、これがデジタルメディアが普及するために大きな要因であること はYouTubeを見ても明白です。確かにYouTubeも著作権侵害などで訴えられています。でも。。。ラジオで曲が流れていたからCDを買わないって 人はいないのと同じ。もしそれで満足するならその人はもともと買わないんじゃないでしょうか?むしろいい曲ならCD買いに行きますよね。
デジタルデータは所有物感が薄いのは確かです。でも、そこにネット配信ならではの付加価値をつけることでもっと売れそうな展開が出来ると思うのですが?
と、根拠のない話を書いてきましたが、当面は英EMIの成功を期待しています。世の中性悪説だけではないってことを是非証明して欲しいものです。
Comments
2 Responses to “国内著作権団体のDRMフリーへの牽制と有料配信利用実態レポート”
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6月 8th, 2007 @ 9:48:58
I also think so.
6月 8th, 2007 @ 9:49:44
良くなって欲しいよね!
ところでAll英語+URLのコメントは実はSPAMフィルタにかかるかもなのでよろしくw