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Linuxデスクトップが伸びるのはvistaじゃなくて次世代のアプリのせいでは

Posted on | 8月 14, 2007 | No Comments

Linuxのデスクトップって使い勝手に関していえばずいぶんと使いやすくなったもんで、一時は重くて使い物にならなかったファイルブラウザも今では普通に使えるレベルになっている。デバイスの抜き差しも問題ない。かなり普通にマウスだけで操作できるようになってきた。純正のMS Officeがないってことが最大のネックだが、他の問題は年々解決していっている。

Open Sourceは商用ソフトほどの性能向上は一気には行われないが、需要がある限り徐々に進んで行き、いずれは商用ソフトに追いつき追い越すだろう。また重要なアプリケーションがwebに移行することで、デスクトップの重要性自体が下がっている現在、Linuxのデスクトップが多少劣っていても問題は少なくなっていく。

今後Linuxデスクトップが伸びるのはVistaの出来のせいじゃなく、SaaSとかweb中心のコンピューティングとなっていったせいじゃないかと思うわけで。たださ、記事にある開発者の数の伸び率に関しては数字でごまかすの止めて欲しいね。全体の数字って見てないけど、比率でいくとLinux開発者比で34%なら全体でみるとせいぜい数%程度じゃないかよと。。。

MSは今回のVistaで不要に重くなった、やりすぎと言われてて、デスクトップで隆盛を誇ったMSの役目もすこしづつ終わりを迎えつつある感じが否めない。少し意外な終わり方な気もするが、ワンベンダーが独占する今までの業界がおかしかっただけだと思ったりもする。

ただ、今のwebアプリ, いわゆるweb 2.0なものからは次の世代のコンピューティングは生まれてこないのではないだろうか?確かに肥大化したオフィスアプリはスマートになっていくだろうし、コラボレーションを考えてもネットワーク化はありだけど。

少し単純化してみると、今の各社の方向はこんな感じかな?

  • レガシーなデスクトップアプリ(MS, その他)
  • ハイブリッドなデスクトップアプリ(MS, Adobeなど)
  • webアプリ(Google, SaaSなところ, web2.0系企業)

ううむ。こうみると確かにwebアプリ化はどんどん進んでいくっぽい。ハイブリッドなアプリは中途半端で今ひとつな感じだし。でもネットワークにも限界があるし、JavasScriptでやるにしたって限界がある。効率も良くない。今の方法論のままSaaSでデスクトップアプリの代替品を作るメリットもいつまでも続かなさそうだ。

そうなるとブラウザ内でJavaScript以外の選択肢が必要かもしれない。 それもSilverなんちゃらとかFlashではなく、JavaScriptと同列でブラウザやwebやネットワークにタイトに結びついた言語とシステムか。

例えばrubyなんて良さそうだ。Railsみたいなシステムが無理なくブラウザ内部で構築できて外部と緊密に結びつけばいいかもしれない。うーむ想像力がweb2.0の域を超えてないな。

やはり今想像もしていないところから、既に次の芽が出ているに違いない。そしてますますデスクトップの必要性が減るわけだな。

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