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2007-09-23

米国で初GPL違反訴訟!だからといってビビることないですよね

米国で初のGPL違反訴訟が行われるらしい。

訴えたのはSoftware Freedom Law Centerと言う所でbusyboxを使っているはずの製品のメーカに対し提訴を行った模様。

まあ国内でもいろんなところでGPL違反に関して問題が起こっているよう。GPL汚染などといわれたりして、特に製品組込みの領域では厄介者扱いされているのだが、実際には大きな問題でもない。

OSやbusyboxなどのインフラ・ミドルウェア部分に関しては、むしろ積極的に公開して、結果をシェアする方が、メーカにとってもメリットが大きい。とはいえ、確かに品質や性能に対して要求の高い組込み領域では独自に手を入れないことにはどうしようもないような場面も結構あるとは思うが、まあそれとてやりかた次第。むしろ問題になりそうな点を回避するための方法を開発して提供するとか、エンジニアだけではなく経営層もそのあたりちゃんと意識して製品開発を行うことで問題は避けられると思う。

GPLなソフトを企業が採用するということは、ソースコードをオープンにし、相互に利益を得ることを目的の一つとすることを企業内部での認識とすることで、むしろ歓迎すべきことであるという認識も出来る。例えばLinuxを採用することで製品は良くなり企業は大きなメリットを享受する訳で相互利益を得るという点も含めて意義がある。他社との差別化においてもベース部分では同じであれば、なおさら公開しない部分にある、その企業が持つ独自の技術や特許、ノウハウなどでの差が出てくるのではないだろうか?

またGPL違反に関しては、大きなバックのあるソフトや企業の開発しているソフトならばいいのだが、個人や小グループで開発されているソフトでは、実際問題訴訟などにまで発展させるのは金銭的にも社会的にもかなり困難なケースも多いと思う。

個人的な見解だが、GPLなソフトを使うということは、最終的には法律を遵守するということよりも、むしろ企業のものづくりへの姿勢が問われる、もっと根本的な所に行き着くと思う。

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